トップメッセージ

 三友グループは廃棄物処理業界のパイオニアとして、“環境と資源を守る”をモットーに、事業に取り組んでまいりました。

 今日問題となっている様々な環境問題は、地球と資源・エネルギーの有限性をあらためて認識させるものであります。その解決には、廃棄物をめぐる課題に関しても適正処理と再資源化の最適な組み合わせは勿論、一般廃棄物と産業廃棄物の全体を見渡す視点からの取組み等、より高度な対応が求められています。

 この様な状況下、三友プラントサービスでは昨年2月にコーヒー豆粕再生利用を目的とした一般廃棄物中間処分業許可を横浜市より受け、スターバックスコーヒージャパン株式会社様のご要望により株式会社メニコン様や農林業者様と共に「食品リサイクル法」による「食品リサイクルループ」に関する国の認定を受け、コーヒー豆粕を原料とした牛の飼料の製造を開始しました。

 また、早来工営では、収集運搬の広域化を進め、昨年、収集運搬の許可の全都道府県カバーを実現いたしました。

 今後も、産業廃棄物処理における一貫した対応力で皆様のニーズに的確にお応えすると共に、環境問題へのより幅広い貢献に向け積極的に展開して参ります。また同時に、コンプライアンスやステークホルダーにもしっかりと目を配り、一層信頼される企業グループとして責任を果たして行く所存でございます。

 皆様には今後とも引き続き、ご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

早来工営株式会社
代表取締役
小松 稔明