永年の研究成果を結集し、
自社設計工場を築きあげました
札幌工場の特色は、日量焼却能力120tと大容量の焼却処理能力(ロータリーキルン60t/D×2基)を有していること、焼却設備のほか中和施設・分解施設・脱水施設・破砕施設・コンクリート固型化施設を有し多種多様な産業廃棄物に対応・処理が可能です。
エネルギー利用に関しても、稼働状況によって発生する廃熱を有効に利用可能な蒸気によるバックアップタービン設置での節電、冬期間の作業環境維持を目的としたロードヒーティング、フロアーヒーティングを設置するなど、熱利用の可能性をあらゆる角度から追及しています。
焼却施設の排ガスは高温ガスを廃熱ボイラーで熱交換後、3段階の湿式アルカリ洗浄施設での冷却・除害を行い、さらに電気集塵機による除塵するなど重厚な排ガス処理施設を通して排出しています。